「道路ネットワーク維持管理支援サービス」の実証について
2012-01-17
PRESS RELEASE 2012年1月17日
国立大学法人岐阜大学
富士通株式会社
「道路ネットワーク維持管理支援サービス」の実証について 橋梁、道路の維持管理を効率化する支援サービスの実用化を目指して岐阜県にて検証 国立大学法人岐阜大学(学長:森 秀樹、以下 岐阜大学)および富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本正已、以下、富士通)は、橋梁や道路の効率的管理と、安全安心な道路ネットワークの維持・管理を支援する「道路ネットワーク維持管理支援サービス」の実用化に向けた実証を本日より開始します。 実証の目的 都道府県や市町村などの各自治体において、道路や橋梁などの社会基盤を適切に維持・管理していくことは、住民生活の利便性向上だけでなく、防災・減災の面からも、住民が安全安心な生活を送るために欠かせない取り組みです。一方で、公共事業へかけられるコストは限られており、効率よく適切に、社会基盤を維持管理していく仕組みが、今後、ますます重要になります。 今回、岐阜大学と富士通は、岐阜県の協力のもと、橋梁や道路の損傷状況を効率よく把握し、自治体の統合的な維持管理業務を支援する「道路ネットワーク維持管理支援サービス」の実用化に向けた実証を行います。 岐阜大学は、橋梁や道路の損傷状況の分析など、専門家による多角的な研究能力と学術資源、人的資源を提供します。富士通は、装置から情報収集、登録、分析支援技術の提供などサービス環境の提供を行います。 両者は、標準化されたサービス利用による公共事業のコスト縮減やサービスの有効性などについて検証し、地域社会の要請や課題の解決に貢献することを目指してまいります。 実証の概要 期間 2012年1月17日~2012年3月31日(予定) 対象地域 岐阜県内 都市部、山間部の一部(予定) 内容 「道路ネットワーク維持管理支援サービス」の実用化に向けて、そのサービスを構成する富士通の橋梁点検支援システム()で収集する各種情報や、自動車に搭載したデジタルタコグラフから抽出する位置、速度、揺れなどの情報、ドライブレコーダーから抽出する画像情報などを収集し、損傷情報の分析、補修必要箇所の特定、予測精度向上などの実証を行います(点検支援サービス)。また、それらの結果から、道路ネットワークのより効率的な維持管理計画の策定支援を行い、その有効性、利便性、網羅性について検証を行います(維持管理支援サービス)。 なお、富士通は今回の実証に先駆けて、本サービスに関わる特許を2011年に出願済みです。